ドリーム小説
暑い
熱い
あつい。
「谷口!そっちに行ったぞ!」
「おうおうおうッ分かってるって!!任せとけ」
風が温い
喉が渇く
目が離せない。
「そっらよ!キョン!あとは頼んだぞ!!!」
「あぁ」
胸が焦げる
喉が焼ける
視線が釘付け。
「俺の一世一代の活躍見せてやるよ」
ピーッ!
「ハットトリック ってヤツだよな?これって」
「はっさすがキョンだな!!サッカーだけは上手いぜ」
「それ褒めてんのか?」
息が出来ない
太陽が眩しい
胸がドキドキする。
「さぁ、まだまだこれからだぞー!みんな頑張ってこーぜっ」
「谷口のパスで俺はシュート決めるから他のみんなも頑張ろう」
口があかない
耳が熱い
視界がキラキラする。
「キョンって鈍そうで案外出来るよなあ」
「戯言言ってないでさっさと体力回復しろ」
箸も進まない
髪が靡く
頭がくらくらする。
「国木田ー!!!いっくぜえ!」
「わかったよ!」
「上手く向こうまで回してくれ!」
汗が滲む
顔が歪む
思わず目を瞑る。
「キョーン!!」
「任せとけって」
ピピーッ!
「よっしゃあ!!今日も我等が1年5組が勝利だな!」
「ふう お前が勝ち誇ったように言うな」
「キョンはやっぱり凄いね、僕から見てもカッコいいって思うよ」
「まぁそんなキョンをサポートしてるのは俺だけどな」
「女子から騒がれたいだけのくせによく言うよ。」
「国木田ちょっと黙ろうか」
顔が緩む
気分が上がる
そして
また彼を好きになった。
「ー?また見てんの?」
「うん何時間見てても飽きないの。」
「ほんっと好きだよね〜キョン君のこと。告白しないの?」
「ううん、しないよ。」
だって
このままでも十分幸せだから。
輝け☆青春!
(そういや今日も教室から水城が観てたぜ〜?)(だからなんだというんだ)(いい加減告白しちゃえよな)
(余計なお世話だ。)(水城が見てるから頑張ってるくせによく言うよなぁ)(お前いっぺん黙れ!)