カリカリカリカリ、
ペラッペラッ、
ガタガタガタ。


「・・・・・・・・(んー。)」


カリカリカ、ガタガタ!
カリカリカリカリカリカリ

「・・・(やっぱ違う!)」


ガタンガタンッ

トントントン

カリカリカ・・・・(っ消しゴムどこ?!)
ガタガタ



――キーンコーンカーンコーン
「はい、そこまで!」


「だああああああ!!」


十番高校在学 月野うさぎ。只今期末考査(とその他多数)と奮闘中。









「も〜ダメ。ほんっとだめ」


「うさぎちゃんは時間配分が足りないのよ。分からない問題は飛ばさなくちゃもったいないわ」
「そんなこと言ったってぇ〜…スッキリしないじゃない」

「まぁさちゃんと頑張ったんだしそれなりの結果が返ってくるって」
「…まこちゃんそれ褒めてるのー?」

「まっ、罰ゲームはうさぎちゃんで決定だろうけどね〜?うふふ!」
「美奈子ちゃ〜ん……」







そう、私たち(亜美ちゃん、まこちゃん、美奈子ちゃん、星野、大気さん、夜天くん)。
実はテストの点数で競い合ってたりします。
Why?何故かって?なんでだったかなあ…(回想中)…。










『え!罰ゲーム付き?なんでまたー?』
『ルナと相談したんだけどね、
中学生の時みたいに失敗しないように、厳しい罰を設けて一番点数の低かった者に受けさせようって事になったの。』
『へぇ〜それで厳しい罰って?』
『……あぁ内緒よ』

(なに今の間!)(亜美ちゃんの笑顔が黒く見えるのはあたしだけかな?)


『私は賛成だけど、みんなはどう?賛成よね?』
『(拒否権無し?!)あっあたしは良いと思うわよ!ねっまこちゃん?』
『あ、あぁ…良いアイデアだと思うかな』


『じゃあ早速今月の期末考査からスタートね。』 にっこり






と、いうわけで過酷な勉強期間を乗り越えてきた。
ちなみにスリーライツの3人も加わってるのは大勢の方がやる気が出るじゃない!(bv美奈子ちゃん)
勉強会とか開いて頭の良い大気さんもくれば助け合えるじゃな〜いっ♪(by美奈子ちゃん)








「結果は来週返ってくるわそれまで気長に待ちましょう。」

「あ、亜美ちゃん楽しそうだね」

「ふふ そうかしら?」



(黒い…やっぱり黒い!数週間前に見た笑顔と似てる)
















――そして、次の週の金曜日。






「と、言うわけで〜最下位は期待通りのうさぎちゃんに決定☆」
「期待通りってなによ〜〜〜〜!」
「あらでもあの人も一緒なんだし?よかったじゃない」


「よくないわよお・・・・よりによってあ「お〜い!!」」

(噂をすれば)(なんとやら、だわ)

タッタッタッタ


「げっ・・・・来た。」

「おだんごー!俺たち同志だな!!いや〜運命というか必然?っていうか〜まぁ喜べよな!」

喜べません!なんでそんな子犬みたいにしっぽがフリフリしてんのよ…」






「じゃあ罰ゲームは…満場一致でー」




「「「相合傘!」」」




「はあっ?!」
「よっしゃあ!!」


(この反応の違いようといったら)(とっても面白いわね!)(というかファンに見つかったらヤバイんですが)(まぁたまには良いんじゃない?)





「ちょっと!何喜んでるのよ!」

「いやお前の気持ちを代弁してやった」

「(誰もそんな事思ってないわよ!)ってか今雨降ってないっしょ?!」

「あら?うさぎちゃんお外を見てごらんなさい」

「なによそんなマンガみたいなことあるわけ、」






ポッポッ・・・ポツポツ




「ほら曇ってるだけじゃない」



ポツ、ポタポタポタポタ



「雨降って無いし〜相合傘はな、………あ?




ポタポタ



・・・・・ザアァァァァァァァァァァァァァァァア










?!なんで?!?!なんでなんで?!」

「諦めるのようさぎちゃん。」

「それに代われるものならあたし達が変わってあげたいのよ。」

「それくらい羨ましいってことなのよ。」



「亜美ちゃん、まこちゃん、美奈子ちゃん…そんな目で見ないでええええええ!!」


「と、言うわけで。ハイ傘」

「(亜美ちゃんが一番楽しそうだよ…)どうも〜…」










はあああああ







「なあおだんご」

「(雨止まないかな〜)なによぉ」

「そんなしょげた顔されたら少し傷付くぞ」

「・・・・・・・」

「せっかくクラウンのパフェ奢ってやろうと思ったのにさ。」


!!

ハイ、喜んで一緒に相合傘致します!


「ちょっと月野さん…」
「さすが星野くんね。でもかわいそうなのは何故かしら?」






「ってことでみんなまたね!!(雨が止まないうちにっ)」

「お、おいっそんな引っ張るな、」

「星野大好きっ」










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「あたしあの2人は多分まで進むと思うわ。まこちゃんは?」
「何の話…」
「いや〜うさぎちゃんのブロックはかたいからなあ」
「星野くんなら強引に行きそうじゃない?」
「なんか愛野たちってホントそういう話好きだよね。」
「や〜ね!ちょっとした賭けをしてるだけよ〜ねーまこちゃん。」

(次の中間考査もこの手で行こうかしら。ふふっ)