「ねーキョン太郎ー!」
「変な呼び方するな!!…でどうかしたのか?」
「さっむーい!」
「…あぁそうだな。」
「……あっため」
「却下。」
「………」
「………」
「即答?!なーんーでー!」
「俺も寒い。」
「じゃあ…じゃあ一緒に暖まればいい話じゃん!!」
「ブッ」
「うっわ!キョンお茶吹くなんて汚い〜」
「お前…もうちょっと恥という物を知れ。」
「えー?別に付き合ってるからいいじゃん!」
「そういう問題じゃない」
「んじゃ何??」
「……言えるか。」
「言ってよー!!隠し事無しでしょう?!」
「それとこれとじゃ話が違うんだ!」
「どう違うっていうの?!」
カチャッ
「こんにちはーっと…おや?仲良く夫婦喧嘩ですか」
「「違うッ!」」
「フフッ仲睦まじいですねえ。羨ましい限りです。」
「……」
「………」
「あーもう寒気がどっかに行っちゃったじゃん!」
「そりゃ残念だな。」
「どういう意味よ」
「せっかく暖めてあげようかと思ったんだが…もう寒くないならその必要無いみたいだな。」
「や、やっぱり寒ーい!!あぁ凍え死ぬ〜!!」
「嘘くさいから無理」
「……キョン吉の意地悪〜〜〜!!!うわぁぁぁん!」
「!!な、泣くなって…冗談だよ、冗談……」
「エヘヘ!やっぱキョン大好き〜!」
ギュッ
「えっへへ〜暖かい♪」
「うぉっ?!(コイツ…人の気も知らないで………まぁいいか。)」
★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★
「ここってどうやって解くの?」
「ん?…あぁここはね、こうしてー…こうすると……ほら、解けた。」
「わぁさすがエリオス!!バカうさぎとは大違い!」
「あはは、でもうさぎさんは素敵なお姉さんだと思うけどな。」
「う〜ん。。でも、どっちかーって言えば駄目な方だわ!」
「ちびうさちゃんは厳しいなぁ…クスクス」
「笑い事じゃないんだからッ!いっつも私が世話してばっかりだもん……」
「そんな君を僕はいつもお世話してるんだよ?クスクス」
「なっ…!」
「いたたた…冗談だよ?アハハッ」
「もう……エリオスのバカ。」
「ごめんごめん。まだ分からないところはある?」
「……えーっと、、…はっっっくしょん!!」
「あ、寒い?大丈夫??」
「ううん…平気だよ。ただ鼻がムズムズするだっくしょん!…う〜。」
「やっぱり寒いみたいだね。ちょっと待ってて。」
「うん?」
バサッ
「うわぁっ?!」
「寒いでしょ?毛布に包まって体温めて?」
「ありがとう……エリオス。」
「いえいえ。…それとも別の方法で温まる?」
「ふぇ?」
ガタッ
「わっ」
ギュッ
「えええエリオス…?!」
「こうした方が温まる…かな?クスクス」
「…エリオスの背中が寒くなるだけだよ?だから駄目。」
「え?」
バサッ
「?!」
フワッ
「こうして2人で布団に包まってるのが一番良いよ!」
「ち、ちびうさちゃん…っ」
「……暖かいね。」
「…そうだね。なんかちびうさちゃんには敵わないなぁ」
「なんで?」
「内緒だよ。」
ちゅ
「…?!?!?」
「これでお相子だね。」
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「あはは!それは確かにそうかもねー」
「だよね」
「って話誤魔化さないの。最近古泉君とはどうなの?!」
「うっ……。」
「その様子だともうCまで進んでいるのかしらぁ?それともEかなあ?」
「そ、そんなっ…!ちゃんと清い交際をしてるよ……」
「ふーん?じゃあ何処まで行ったの??」
「……ちゅー。」
ガタンッ
「アンタ何処が清い交際なのよ!しっかりキスまでしてんじゃないわよ!!」
「わっ大声で話さないでよ!」
「まぁいいわ。そういえばどっちから告ったんだっけ?」
「いつ…古泉君から。」
「ハイハイ。無理して言い直さなくていいわよ。古泉君の何処が良いと思ったわけ?」
「それはっ…別に言わなくてもいいじゃない……」
「聞きたいから言わなきゃ駄目。」
「や、やっぱり恥ずかしいから無理だよ。」
「だぁめっ!!ほら、言いなさい。」
「…その……優しくて頼りがいがある、トコかなぁ……。」
「ひゅー!お熱いことですこと。じゃあ、古泉君にも聞いてみようか?」
「へっ?!」
ギュッ
「きゃっ!」
「朝から何のお話ですか?僕も混ざっていいですかな?」
「い、一樹…っ!」
「あ、私ちょっと用事できたからまたね!古泉君とお幸せにv」
「ちょっちょっとー!!」
「おや、僕と2人っきりになるのは嫌ですか?」
「誰もそんな事は言ってないよっ!む、むしろ嬉しいくら…い。」
「それは良かった。僕も嬉しいです。ところで今朝はえらく冷え込みましたね」
「そうだねー…すっごく寒かった!」
「なので、温めてもらえますか?」
「…え?」
「問答無用 ですよ?ふふっ」
「やっここ学校っていうか…きょ、教室だから…!!」
「愛に場所なんか関係ありませんってね。」
ギュゥウウゥ
「うぅ〜〜〜!!」
「ジタバタしちゃ駄目ですよ?大人しくしましょう」
「くぅ〜〜」
キーンコーンカーンコーン
「おや…残念です。この続きはまた放課後にでもしましょうか。」
「なっ…!!!」
「逃しはしませんよ?ふふっ」
誰もが羨むバカップル代表の1日の始まり。